みなさん、こんにちは。

 

ラグビーパーク代表の川合です。

 

ラグビーパークは2010年4月に日本で初めての平日のラグビー教室としてスタートしました。

 

下記に設立の経緯や団体の考え記載しておりますので、ぜひご一読ください。

 

ご縁があった皆さまにつきましては、誠心誠意、心を込めて指導させていただきます。

設立の経緯

設立のきっかけは、私が神奈川県の小学6年生のラグビースクールの試合にゲストとしてご招待いただいた際、コーチの方から「この子たちは中学ではラグビーを続けないんです・・・」と言われたことが大きな理由です。

 

続けない理由を聞くと平日にラグビーの練習ができないから中学ではラグビーを辞めてしまうと。。。

 

何かできることはないか???

 

考えた結果、チーム活動を伴わない平日の練習会を開催することを思いつき活動をスタートさせました。

 

設立当時を思い出すと、チーム活動をしない・・・・・有償の活動・・・・などなど、色々とご理解いただくことに苦労をしました。

最初の体験会も知り合いのお子さんが3名という状況でした・・

 

その後も数年は厳しい状況が続きましたが、賛同して下さる方々のサポートもあり、少しずつ人数も増え、今に至ります。

 

現在、日本中にラグビーアカデミーが増えていますが、日本で最初にアカデミーという活動をスタートさせたことはラグビーパークジャパンとしては大きな誇りです。

プロラムについて

 

私は高校生、大学生の時にニュージランドに留学をしたのですが、その際、当時の日本のスポーツの価値観とは異なる「エンジョイ!ラグビー!」という文化に触れたことが私のコーチング哲学に大きな影響を与えています。

 

プレーヤーを引退後、コーチになって、「エンジョイ!ラグビー」を実践しようとした際、プレーヤーに厳しく指導ができるのが優秀なコーチ!というような日本のコーチのスタイルに違和感を感じ、自分のスタイルを確立すべく、大学院に進学しコーチングついて学びこととしました。またプレーヤーの育成という意味で、「エンジョイ!ラグビー!」をしているニュージーランドのプレーヤーたちが、なぜ、厳しく、細かく指導を受けている日本人プレーヤーよりスキルフルで魅力的なランニングラグビーができるのか?という点を研究して紐解くことも大学院に進学した大きな理由でした。

プログラムのポイントについて

 

コーチングスタイルについて

コーチには、コーチを中心とするコーチセンタードというスタイルとプレーヤーを中心をしたプレーヤーセンタードというスタイルがあり、私はプレーヤーセンタードを大事にしています。さらに下記に掲げることも真摯に取り組んで行きます。

  

<ラグビーパークのコーチは・・・・>  

 

 ・他者との比較で君を評価するのではなく、君自身の成長を大切にする  

 

・君たち全員に対して常に公平であろうとする  

 

・君を怖がらせる人間でもなければ、気やすい友達でもない  

 

・君と過ごすすべての時間において、君の幸せ(安全・意欲・成長)を第一に考える  

 

・君に答えを押し付けず、自分で考え、自分で答えを見つけ出すチャンスを大切にする  

 

<君の素晴らしい将来の為に・・・>  

 

・君が他者に嫌な思いをさせることを許さない  

 

・君の甘えやわがままを受け入れない  

 

・君が自ら伸びようとする気持ちを最大限応援する  

 

・君が意欲をもって臨むラグビーパーク以外のすべての活動を応援する

 

 

指導方法について

高いスキルを獲得するには長期間かけてゲームの中でトライ&エラーを重ねること、さらにコーチが言葉では指導できない領域があることをコーチが知っていること、この2つを柱として意識しています。

 

それもありラグビーパークでは、シンプルなポイントを指導した後は、可能な限りゲーム性のある練習を提供し、個人のペースでトライ&エラーできるメニュー作りを大事にしています。

 

 

内発的な動機を高める

上記に加えてプレーヤーの将来に大切なこととして、なぜラグビーをするのか?という動機付けにも着目しています。動機付には大きく分けると、外発的な動機付け(試合での勝敗や他者との比較などで賞賛を得たい)と、内発的な動機付け(ラグビーが楽しい、自分の成長が楽しい)があります。この両方の動機をバランスよく持っていることが大事だと言われています。

 

避けるべきは外発的な動機付けだけになってしまうことです。外発的動機付けだけだとライバルより優れてしまったり、試合に勝ててしまうと、気持ちが満たされ、努力をしなくなってしまう可能性があるからです。俗に言う天狗と言う状態です。また試合に勝てない、レギュラーになれないとなると、ラグビーを続ける動機がなくなりラグビーをやめてしまリスクが高くなります。

 

大切なことは外発的、内発的の2つの動機付けをバランスよく持っていることです。外発的な動機付けは、比較的、自然と身に付くので、ラグビーパークでは内発的な動機付けの割合を高めてあげることを目指しています。

 

内発的動機付けを高めると、他者との比較だけでなく、自分の成長に目が向くようになり、自分のペースでラグビーを楽しめるようになります。また自分の成長を楽しめるようになると、努力することも楽しいと感じる気持ちにも繋がり、自分で自分を成長させられるようになっていきます。

 

内発的な動機付けを高める為にラグビーパークでは、それぞれのペースで課題を解決できるようなゲーム性のあ練習を提供することを目指しています。

目指すべきプレーヤー像

ゲームでのトライ&エラーの機会があることと、プレーヤーセンタードなコーチングスタイル、さらに内発的動機付けなど、これらが連動することで、人間的にもラグビースキルも成長できる空間が作り出されるもとの考えています。ラグビーパークとしては、下記のようなプレーヤーに導くサポートをさせていただきたいと思っています。保護者の方の方におかれましては我々の提供するプログラムがご家庭での教育方針に沿うものかどうか冷静にご判断いただき、ご縁があった皆さまにつきましては、誠心誠意、心を込めて指導させていただいます。

 

・自分と異なる他者を尊重し、誰とでもどこでもラグビーを楽しめる器の大きな心を持つ

 

・自分で考え課題を解決することを喜びに感じ、自分で自分を成長させられる

 

・ラグビーの様々なスキルを活用してラグビーを楽しめる

 

・最善のプレー選択ができる判断力を持っている

 

・ラグビーで学んだヒューマンスキルを活かして自分の人生を楽しめる

 

・ラグビーで学んだヒューマンスキルを活かして人の心の痛みを理解し助けることができる


ラグビー界では無名の玉川大学からNECグリーンロケッツに入団。日本選手権優勝、日本代表、イタリアリーグでのプレーなどを経験。引退後は自身のコーチングポリシーを確立すべく筑波大学大学院(スポーツ健康 システムマネジメント専攻)に進学。その後、コーチとして玉川大学ラグビー部ヘッドコーチや日本代表候補チームのコーチ等を歴任。ラグビー界の様々なグレード、カテゴリー、年齢層のプレーや指導を経験。また2010年には大学院で研究した指導方法を実践すべくラグビーパークジャパンを設立し、日本初の小中学生向けの平日ラグビー教室をスタート。2018年には幅広い活動経験を評価され日本ラグビーフットボール協会のコーチング部門の部門長に就任し、現在に至る。

■役職:一般社団法人ラグビーパークジャパン代表理事 

■出生地:日本

■生年月日:1974年3月(48歳)

■趣味:DIY

■特技:一度に大量の荷物を運べる

 

■学歴

・玉川学園高等部

・玉川大学文学部教育学科

・大学3年次にニュージランドのオークランドに1年間留学

・筑波大学大学院体育研究科 スポーツ健康システム・マネジメント専攻

 

■職歴

・日本電気株式会社(1997年〜2003年)

・学校法人玉川学園体育スポーツ科学センター研究員(2004年〜2011年)

・玉川大学非常勤講師(2006年〜2011年)

・筑波大学大学院非常勤講師(2013年)

・防衛大学校非常勤講師(2015年)

・NPO法人ラグビーパークジャパン設立と同時に代表理事に就任(2010年〜2013年)

・一般社団法人ラグビーパークジャパン設立(法人格変更)と同時に代表理事に就任(2014年〜現在)  

・公益財団法人日本ラグビーフットボール協会と業務委託契約を結び普及・強化の業務に従事(2010年度〜現在)  

 

■社会活動

・公益財団法人 日本オリンピック委員会女性スポーツ専門部会委員(2011年度〜2014年)

・一般社団法人トップリーグ連携機構新人研修会講師(2012年〜2013年)

・公益財団法人日本ラグビーフットボール協会普及育成委員会コーチング部門長(2010年度〜現在)  

 

■ラグビー競技歴  (ポジション:センター)

・玉川学園中等部ラグビー部所属(1983年〜1986年)

・玉川学園高等部ラグビー部所属(1987年〜1991年)

・玉川大学ラグビー部所属【4年次は主将】(1992年〜 1997年)

・ニュージランド・オークランドマリストクラブU21所属(1995年)

・NECグリーンロケッツ所属【副将】(1997年〜2003年)

・関東代表(1998年〜2001年)

・イタリア・ラグビーリーグセリエA2「パエゼ」へレンタル移籍(2000年)

・日本代表候補(1998年〜1999年)

・日本代表(2000年〜2001年・フランス、アイルランド遠征に参加 Cap1を獲得)

・日本選手権優勝【NECグリーンロケッツ】(2002年)

・社会人大会優勝【NECグリーンロケッツ】(2003年)※引退  

 

■ラグビー指導歴  

・様々な地域や学校現場での普及活動に携わり、延べ1000名を超えるの子どもたちにタグラグビーを指導

・玉川大学ラグビーフットボール部ヘッドコーチ(2004年〜2010年)

・玉川学園ラグビー部アドバイザー(2004年〜2010年)

・日本スポーツ協会スポーツ選手活用事業タグラグビー講師(2011年〜2012年)

・JRFUジュニアジャパンBKコーチ(2012年)

・ラグビーパークアカデミーメインコーチ(2010年〜現在)

・スポーツ庁普及啓発事業JRFU放課後ラグビープログラムコーディネーター(2012年〜現在)  

・防衛大学校ラグビー部スポットコーチ/1年生指導担当(2015年〜現在)

 

■スポーツ&ラグビー指導資格 

・日本スポーツ協会公認資格ジュニアスポーツ指導員

・日本スポーツ協会公認資格ラグビー指導員

・日本ラグビーフットボール協会公認資格S級コーチ 

・WORLD RUGBY公認資格(世界ラグビー機構)

 コーチ資格レベル1・2・3

 ストレングス&コンデイショニングコース レベル1 

 エデュケーター(講師/資格発行者)   

 トレーナー(講師養成者)

 

■メディア活動     

・千葉テレビ NEC応援番組「ゲットトライ」レギュラーコメンテーター(2005年〜2007年)

・BS朝日 ラグビーウィークリー ゲストコメンテーター(2015年9月・10月・11月)

・tvkラグビー解説者(2004年〜2019年)  

 

■論文

・「日本ラグビーにおける一貫指導システム構築に関する研究」筑波大大学院修士論文

・「体力づくりにおける学校体育の新たな課題 」北海道大学紀要

・「ボールゲームにおける練習形態と動機づけの関係についての一考察--中学生ラグビー選手を対象として」日本・運動スポーツ科学学会

・「ボールゲームにおける志向性に関する研究--中学生ラグビー選手を対象として」玉川大学紀要

・「ミニラグビーの競技規則を考える」日本ラグビーフットボール協会ラグビー科学研究インテリジェンス


団体概要

 

【名称】

Rugby Park Japan (一般社団法人ラグビーパークジャパン)

 

【設立】

2010年~2014年 NPO法人ラグビーパークジャパンとして活動

2014年1月23日 一般社団法人ラグビーパークジャパン設立(一般社団法人登記)

 

【目的】 

当法人は、広く一般市民に対して、ラグビーを軸とした各種スポーツ教室開催、スポーツ指導者の育成及び派遣、またスポーツの普及・振興を図る事業を行うことで、広くスポーツ振興に寄与することを目的とし、その目的の資する次に事業を行なう。

 

【活動内容】 

1.スポーツ教室の企画・運営・支援・コンサルタントに関する事業 2.スポーツ選手及び指導者の育成に関する事業 3.スポーツ指導者・スタッフの派遣に関する事業 4.スポーツ大会の企画・運営・施行に関する事業 5.スポーツ及び健康増進に企画・運営に関する事業 6.スポーツ施設の設置・管理・運営に関する事業 7.スポーツクラブ事業の広報活動に関する事業 8.スポーツを通じた国際交流活動に関する事業 9.スポーツ書籍の翻訳に関する業務 10. スポーツ選手,指導者のマネジメントに関する事業 11. スポーツ用品の販売事業 12. ホームページや機関紙等への広告掲載に関する事業 13. 国内外のスポーツに関する調査研究及び情報提供業務 14. 前各号に掲げる事業に付随又は関連する事業

 

【運営】

代表 川合レオ

理事 川村麻梨子

理事 林拓司

 

監事 木島祥登(デロイト トーマツ行政書士法人)

顧問税理士 伊藤雅己(Blue Works 税理士法人)

 

【事務局】 〒157-0076  東京都世田谷区岡本2-35-1・205 電話:090-9246-3084 MAIL:info@rugbypark.jp

【取引先銀行】 ゆうちょ銀行 東京三菱UFJ銀行